マラドーナが死去。11月初旬に硬膜下血腫などで入院をしておりその後は退院し自宅療養して順調に回復と報じられていましたが…。サッカー界のレジェンドで、サッカーにあまり興味がない人でも名前を知っているレベルの世界的有名人の突然の訃報。
マラドーナは過去に何度か入院を繰り返しており体調面に不安はあったもののまさかの60歳で死去となってしまいました。[affi id=4]
マラドーナが死去
マラドーナの死去が明らかになったのは日本時間で2020年11月26日の午前1時30分頃。ブエノスアイレス郊外の自宅で亡くなったという事をアルゼンチンのメディア「Clain」が報じました。同誌によるとマラドーナは自宅で心不全を起こして亡くなったとのことです。11月初旬の硬膜下血腫の手術と関連性が有るかは現時点では不明。
マラドーナは60歳になったばかり
マラドーナは2020年10月30日に60歳になりました。レジェンドの60歳は世界中が祝福。しかしその日に行われたコパ・デ・ラ・スーペルリーガ(Copa de la Superliga)では体調が芳しくない姿も目撃。実際にそのわずか3日後には入院。
この理由については当初「貧血と脱水症状」であると語っていたものの、その後に頭部に硬膜下血腫が発見されたことが明らかに。その後マラドーナはブエノスアイレス郊外の病院に移り血腫除去手術をして無事終了。11日に退院していますがこの時にマラドーナは何かを悟っていたのか、自宅に戻ることを強く希望。
自宅療養についてはアルコール依存症の治療という名目で弁護士や医師は回復をしておりしっかりしているとコメントをしていました。[affi id=4]
過去にも入院経験
マラドーナは健康面が不安視されていました。入院など主な病歴については以下の通りとなっています。
- 2000年にウルグアイ滞在中に心臓発作で入院。
- 2004年に再び心臓発作で再入院。
- 2005年に肥満のため胃の切除手術。その後122kgから70kg台へ。
- 2007年に飲酒による肝炎で入院。アルコール依存症の治療も兼ねていた。
- 2018年には重度の変形性関節症で既に両膝に軟骨が無く歩行困難であると明かされた。
- 2020年11月2日に慢性の硬膜下血腫。
マラドーナは慢性の硬膜下血腫の手術をしたものの、そこまで長い期間の入院ではなくすぐ退院。そして自宅療養担ったとのことで過去に何度か入院をしているものの、もう峠は超えたとばかり思っていましたが…。
ネットの反応
- 今世紀最大の訃報でしょこれ
- マラドーナ60になったばっかじゃん早すぎ
- 普通に声出たわ。深夜にこれとか勘弁してくれ
- 完全に目がさめちまったよ
- 記録にも記憶にも残るスーパースターだったのに
- なんだかんだでずっと元気なイメージを勝手に持ってた
- 日本でもマラドーナの名前知らない人なんていないでしょってレベルなのに
- マジで誇張抜きで一つの時代が終わったな
小学生の頃、恩師に誕生日プレゼントで貰ったのがマラドーナのプレー集だった。その頃から憧れはマラドーナだったなー。沢山の夢を与えてもらいました。ご冥福をお祈りします🙏
RIP legend #diegomaradona pic.twitter.com/TYdGajXCNs— Ritsu Doan/堂安 律 (@doan_ritsu) November 25, 2020
どの時代にも素晴らしい背番号10が存在する。だが時代を定義した背番号10はほんの僅かに過ぎない。
マラドーナはただ素晴らしいだけの対戦相手ではなかった。彼はこの上なく偉大な好敵手だった。
さようなら、ディエゴ。#FCIM pic.twitter.com/TpMWhx0qcM
— インテル・ミラノ (@Inter_jp) November 25, 2020
フットボール界の真のレジェンド。
ディエゴ・マラドーナ氏のご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/HRYBUzN54T
— LFC Japan (@LFCJapan) November 25, 2020
サッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏のご逝去の報に接し、マンチェスター・シティ一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/p4OntB3PaC
— Manchester City (@ManCityJP) November 25, 2020
ラ・リーガのレジェンド。
マラドーナ氏、ご冥福をお祈りします🙏 pic.twitter.com/wLvnfBW3Ja
— ラ・リーガ (@LaLigaJP) November 25, 2020
マラドーナは峠を超えて後はアルコール依存症の治療、と言う印象であったのにまさかの突然の死去。近年は不摂生の印象も強かったものの…。