アンタッチャブル復活しない訳が消えた!THE-MANZAIで新作漫才10年ぶり

芸能

アンタッチャブルが脱力タイムズでサプライズ復活。復活しない訳は今までザキヤマが柴田英嗣を許していなかったからとも語られていました。アンタッチャブル柴田英嗣は女性問題や冤罪逮捕(正確には事情聴取)であった事を過去に明かしてもいました。

そしてアンタッチャブルは突如として役10年ぶりに脱力タイムズで復活。そしてその少し後に放送のTHE-MANZAIにて新作漫才までも10年ぶりに…。今回はアンタッチャブルの復活しない訳は一体なんだったのか。そして脱力タイムズで10年ぶり復活。THE-MANZAIで10年ぶり新作漫才披露をしたことについてみてみましょう。

アンタッチャブルの活動休止

出典:M-1公式サイト

アンタッチャブルは1994年に結成。2003年のM-1で敗者復活戦から三位まで進出。そして2004年のM-1で優勝。この時の700点満点中673点と歴代最高点をマーク。しかも関西出身者ではないコンビでの初優勝と様々な意味で話題に。

しかしアンタッチャブル柴田英嗣は2010年1月に活動休止。2011年1月に芸能活動復帰をしました。この時の休業理由は女性関係。アンタッチャブル柴田英嗣の元カノと後輩が交際をしており二人は喧嘩。

アンタッチャブル柴田英嗣が仲裁をしたところアンタッチャブル柴田英嗣に元カノの怒りが向き、アンタッチャブル柴田英嗣が元カノを脅したかのようなメールを偽装。警察に飛び込み事情聴取を受けることに。この時にアンタッチャブル柴田英嗣は逮捕と事情聴取を混同して自ら「逮捕されてた」などと語ってしまいました。

会社サイドは冤罪だとはわかっていたもののアンタッチャブル柴田英嗣の女性問題については前から悩まされていたのでお灸をすえるために謹慎処分

アンタッチャブル復活しない訳

アンタッチャブル復活しない訳は主にザキヤマの柴田への硬化した態度。ザキヤマはキャラクターに似合わず(?)もともとは根っからの気遣いキャラ。今のようないわゆるウザキャラではなく、ドランクドラゴン塚地武雅も当時のザキヤマのことを以下のようにコメント。

「楽屋で独りぼっちなんですよ。楽屋でも誰とも話さない」(突然今のキャラと衣装になって)「何?どうしたの!?と周りが驚いた」
伊集院光も「今とぜんぜん違った」と語っています。ちなみにキャラ変更理由はくりーむしちゅー有田哲平や伊集院光が原因。二人がいじりすぎた結果舞台の方がしんどくなったとキャラ変。ザキヤマも「笑ったら負けみたいなのがあった」と過去の状況を苦笑。
そんな気遣いキャラのザキヤマ。柴田英嗣が2010年に女性問題で休業したことで当時CMに出演していたため違約金が発生。そのようにレギュラー番組など周囲に迷惑をかけたことでザキヤマは柴田英嗣を許せず。それが復活しない訳であるとされています。

ザキヤマの厳しい態度

ザキヤマは復活しない訳が訳でもあるので柴田英嗣のことを話題に出すことすら殆どありませんでした。ザキヤマ本人も復活しない訳について柴田英嗣本人に以下のように語っています。これは柴田英嗣本人がザキヤマから言われたとして語った事。

「(復活後すぐに再開すると)勝手に手差し伸べてるみたいで、なんかキャラにも合わないよね」「実力でなんとか来てくんない?」「そうしたら周りがブッキングする、それでやろう」
更に2017年1月にザキヤマは久しぶりに柴田英嗣と復活しない訳について語りました。これはフジテレビ系「祝50周年記念!初詣!!爆笑ヒットパレード2017」での出演の際。ザキヤマは中継コーナーの担当。しかし爆笑問題大田から「ザキヤマはネタで出たいんでしょ?」と言われて以下のようにコメントしています。
「ネタでね? うーん…でも…(柴田が)死んじゃいましたからね(笑)」
アンタッチャブル柴田英嗣サイドは復活しない訳について言及をしていましたがザキヤマサイドが柴田英嗣のことを語るのはかなりレア。

脱力タイムズで復活

復活しない訳が強固であったものの、2019年11月には今年のTHE-MANZAIに出るのでは?と一部で報道されました。しかしそのTHE-MANZAIの直前、2019年11月29日放送の「脱力タイムズ」にてザキヤマがサプライズ出演。
柴田英嗣にも知らされておらず、番組で大々的な告知すらもなく突如として約10年ぶりにコンビ復活。この時に柴田英嗣の元嫁とファンキー加藤のダブル不倫についてもザキヤマが触れたりと漫才外でもテンポの良い会話が続いていました。
この時には少し照れてるザキヤマ嬉しさでテンションが上がってる柴田英嗣。それを嬉しそうに見守る有田哲平と三者三様のリアクションも大きく話題に…。

この時に大きく話題になったのは演出方法も一因。通常ですと事前に告知、CMをまたいで「あの人が登場」など引っ張りに引っ張りぬくパターンがとても多い。そのような宣伝を一切せずにサプライズ。視聴率抜きでのサプライズだったため逆に大きく話題になりました。

THE-MANZAIで新作漫才10年ぶりに復活

そしてアンタッチャブルは2019年12月8日のTHE-MANZAIにておよそ10年ぶりに新作漫才を披露。

THE-MANZAIではツイッターで他の出演者も動画を上げていますがアンタッチャブルの反応が一番多い状態です。ザキヤマは「お笑いの歴史を変えるくらいのネタ、見せますよ!」と自信満々。

アンタッチャブルのTHE-MANZAIの反応

やはり10年ぶりということでそのことをネタにしており、「ファンキーでモンキーなベイビー」と活動休止中の大きなイベントであるファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元嫁のダブル不倫ネタが入っていたり。

普通におもしろいんですけども、正直10年ぶりの新作漫才で評価が個人的に上りすぎてしまって正常な評価をつけられてるかは自信がない。なんか二人、特に柴田英嗣が嬉しそうな顔なだけでなんか鼻がツーンとする。

アンタッチャブルがついに復活したことで…

ザキヤマはとても子煩悩であることを2018年11月に櫻井・有吉THE夜会にて暴露されています。そしてアンタッチャブル柴田英嗣は2019年5月26日「上沼・高田のクギズケ!」に出演。この時にカメラに向かって「なおちゃん、こんな自分ですけども、これから一生どうぞよろしくお願いいたします!」公開プロポーズをしたり…。

復活漫才、良かったですね。最初、柴田が涙ぐんでしまって、声が出せてなかったようにも見えた
アンタッチャブルが復活する前も、柴田さんがバラエティーとかで、他のタレントにツッコミを入れてたりしてたけど、ホントそのツッコミが面白くて面白くて、涙流して笑いました。
復活した漫才には不覚にも声を出して笑ってしまった。面白い。。。なんだろうこの空気感。
若い頃はホントに切れたナイフだったけど、復帰した頃の「今夜野宿になりまして」で、本当にいい意味で優しい人になったなと思いました。元から才能があるだけに、多分ずっと生き残る人になるだろう。