三浦春馬が誹謗中傷されたのは1月のツイート。死因では無いのではとの説

芸能

30歳という若さでこの世を去った三浦春馬一部報道では1月のツイートで誹謗中傷サれたことがあり、それが原因ではと囁かれているもののその説には無理があるとの声が多数。

今回は三浦春馬がなぜとあるツイートで誹謗中傷されてしまったのかの流れについてみてみましょう。

三浦春馬が誹謗中傷されたのは1月のツイート

出典:三浦春馬ツイッター

三浦春馬が誹謗中傷されたと話題になるにはまず東出昌大の騒動から振り返らなければいけません。東出昌大は2020年1月23日発売の週刊文春にて妻の杏と別居をしていた事が暴露され、更に29日には別居の原因は女優の唐田えりかを不倫をしていた事が詳報されました。

一度や二度の過ちではなく3年間の不倫であり、しかも妻である杏は双子を育てて第三子を妊娠中に不倫といったことから今までの好感度が逆転し東出昌大にはバッシングにさらされたというのが東出昌大の不倫騒動。

三浦春馬は東出昌大がメインキャストの2019年公開の映画「コンフィデンスマンJPロマンス編」に出演をしており共演。更には2020年7月公開の続編となる「コンフィデンスマンJPプリンセス編」にも続投。

そのように二人は共演者という関係であるためか東出昌大へのバッシングが加熱していた時期、2020年1月29日には「東出昌大」の名前を出さずとも、加熱するバッシングに苦言を呈するかのようなツイートをしていました。実際の三浦春馬のツイートは以下の通り。

このツイートで三浦春馬は東出昌大を擁護したと捉えられ批判のリプライが多数。中には誹謗中傷にあたるものまで含まれていました。「国力」というワードが日常生活ではあまり使わないために引っかかってしまった人も多いようです。

実際にこの三浦春馬のツイートとその誹謗中傷めいた反応についてはAsajoは【三浦春馬、突如吠えた“東出昌大バッシングへの警鐘”が「案の定」大炎上!】といった見出しで記事が書かれており、日刊大衆も【三浦春馬にも“ドン引き”!!「東出ゲス不倫」擁護タレント続出のワケ】などと言った見出しで記事を記述しています。

東スポが今回の件は誹謗中傷と関係があるのでは?と暗に…

このように三浦春馬は1月に東出昌大への過剰なバッシングについて諌めるようなツイートをしています。そして誹謗中傷めいた反論も届いたため、今回亡くなった事について関連性があるのでは?といった事を仄めかす内容を東スポが記述。大まかな内容については以下の通り。

  • 三浦春馬の1月のツイートにネット民が猛反発
  • ある芸能関係者が「集中砲火を浴びて参っていたと聞く」と話していた。
  • 同じ事務所で親交のある賀来賢人も三浦春馬の訃報の数時間前にインスタで意味深投稿。

賀来賢人のインスタのストーリーの意味深投稿とされているものはこちら。「人が好きなモノや、一生懸命やっている事を馬鹿にするのなんか超簡単で、否定したり、好きだ嫌いだ言う事も超簡単。本当に超簡単。靴紐結ぶより。SNSがもっとポジティブになる事を願ってます」と書かれています。

出典:賀来賢人インスタストーリー

ただし三浦春馬が自宅で発見されたのは2020年7月18日の午後0時35分ごろ。賀来賢人のインスタストーリーの投稿については18日の午前中であるために直接関係はないものと思われます。

ですが三浦春馬が自宅で発見されたのは当日に仕事があったにも関わらず連絡がつかず行方不明状態であったので関係者が三浦春馬の自宅に向かったため。

同じ事務所であり7月23日公開の映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」でも共演をしている二人ですので、事務所繋がりで三浦春馬が行方不明状態であることを知って賀来賢人がなにか思うところがあってインスタのストーリーに投稿した、という可能性は拭えません。

2012年には疲労感で逃げ出したいと思ったことを告白

三浦春馬は実は過去には俳優を辞めたいと苦悩した時期があったことを2012年2月5日放送の「ホンネ日和」にて告白しています。

三浦春馬はこの時に寺脇康文と対談をする形で出演。三浦春馬は7歳で子役デビューをし若手俳優として当時から期待され注目を集めていました。そんな三浦春馬が自分のキャパシティをオーバーしてしまったのは2009年。

2009年10月~12月のドラマ「サムライ・ハイスクール」と2010年1月~3月のドラマ「ブラッディ・マンデイSeason2」と2三浦春馬はクール連続主演。この時にあまりに多忙であるために自分のキャパをオーバー。

そのため「サムライ・ハイスクール」の撮影の休憩で楽屋に戻った時に突発的に農業学校という単語で検索。その時は役者を辞めて農業をしようと思ったと言いますがその時の精神状態は今でもわからず。ただ純粋に逃げ出して故郷である茨城へ戻りたいという思いだったことを暴露。

そして次の「ブラッディ・マンデイSeason2」ではセリフを覚えることが出来ないまま現場入り。その事で監督に激怒され、自分はいままで現場に迷惑がかかることを考えていなかったことに気づいて反省。それから芝居で主役を担うことに対して強い責任感を持つように…。

誹謗中傷が原因説には多くの人が疑問

  • 報道だけではわからないけどバッシングが原因ならネットリテラシーを学ぶ必要があるね
  • 芸能人は反論しても全部の意見に返せるわけじゃないから大変だよね…
  • 憶測を呼ぶ記事は良くないと思う。遺書があるなら原因書かれているかもだし
  • 大きな仕事いくつも任されてるのによっぽど思いつめてたのかな
  • この段階でSNSでの誹謗中傷が原因って決めつけるのはどうかと思う。
  • SNSでのバッシングって確かに批判の声もあったけど半年前のことだし良くわからないな
  • 誹謗中傷が本当に原因なら芸能人のSNSは告知だけにして、なにか発信するにしてもきちんとスタッフが見てあげないと駄目だね

個人的には三浦春馬の1月のツイートもそこまで叩かれるものとは思えません。本人が何かをしたというわけではなく、あくまでも過剰なバッシングについて疑問を呈してる形ですし。

現段階では時間もかなり経っていますし、それ以降もそのことが蒸し返されて攻撃されたというものでもないので、関連性があると決めつけるのは難しいという印象。