渋谷ハロウィン2019の画像や動画まとめ。警察が完全に準備済み

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2018年のハロウィンでは逮捕者が出たために厳戒態勢となっている渋谷ハロウィン2019。渋谷区は1億円以上の予算をかけて対策をしています。そのため警察の準備も物々しい状態に…。

今回はそんな渋谷ハロウィン2019を警察などが準備をしていることについてみてみましょう。

渋谷ハロウィン2019対策で条例が制定

(出典:FNN)

渋谷ハロウィン2019の対策として渋谷区では対策に1億円以上をかけており、渋谷区の区長が条例を制定。この条例は渋谷ハロウィン2018のトラック横転事件を受けたもの。

元々渋谷区のハロウィンはゴミが多く出るなど、地域住民にとってはデメリットが大きかったので、トラック横転事件での逮捕者の発生はあくまでもきっかけにしか過ぎません。

そのため渋谷区は2019年6月19日にハロウィン路上禁酒規制条例が成立。翌日の6月20日から施行をされます。正式名称は「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」と言った物。長い。この条例はハロウィンに限って言うと以下のような条例となります。

渋谷駅周辺地域で10月31日から11月1日、10月24日から10月31日までの金土日は飲酒不可。事業者は酒類の販売自粛に協力しなければならない。また、渋谷駅周辺では音響機器などを用いて音を異常に大きく出すこと、放尿をすること、街路樹や標識など屋根に登る行為の禁止。その他他人に迷惑もしくは危害を及ぼす恐れのある行為の禁止。

ちなみに基本的にはハロウィンの件で起きたものですが、12月31日及び1月1日も飲酒を禁じています。他にも区長の権限で必要と認める期間に設定も可能ですが、これは新たなイベントが生まれた際に問題が起きた場合速やかに路上での飲酒を禁止出来るようにであると思われます。

渋谷ハロウィン2019で警察が準備

そのように条例が可決されたことも受けてMEGAドンキホーテ渋谷本店ではハロウィンの日には酒類全品の販売自粛。渋谷駅周年のコンビニも酒類全般の販売自粛。

そして渋谷区はハロウィン対策で1億300万円の補正予算。2019年10月26日(土)と2019年10月31日には警備員100人以上が配置されており、臨時の監視台が25箇所ほど設置。実際に警備員や警察が渋谷ハロウィン2019に向けてスタンバイしている画像が…。

渋谷ハロウィン2019の画像や動画

渋谷ハロウィン2019は監視台に警備員が立ち、日本語と英語で注意を呼びかける音声を流してもいます。その成果であるのか現在の所(警笛などはあるものの)目立った混乱は発生しておらず。

ゴンさんもいたようです。ちなみにゴンさんはやはり筋肉が気になるのか、ゴンさん本人がガタイの良い食パンマン画像を投稿。下記画像を投稿している人がゴンさん本人のアカウント。

めっちゃ見られてるゴンさん。

渋谷ハロウィン2019のネットの反応

渋谷ハロウィン2019は路上など公共の場での飲酒を禁止し、その上で警備員なども100人体制。そして「ハロウィーンを渋谷の誇りに」という運動も。

他にもハロウィン前にゴミ拾いをしようという呼び掛けなども存在。

実は上記の動画を作成したのは渋谷区観光協会。ZeebraやGLAYのTERU、アンジャッシュ渡部や魔娑斗などもスペシャルサンクスに名を連ねています。今回の渋谷ハロウィン2019に対するネットの反応はこちら。

  • ハロウィン時期だけではなく路上の飲酒は原則禁止でも良いと思う
  • スクランブルの閉鎖は流石に厳しいのかな
  • 嫌な感じで恒常化しそう
  • 盛り上げたいのか暴れたいのかいまいちわからない
  • 商業施設を貸し切ったほうが結果的に安く住むんじゃ
  • ただ騒ぎたいなら騒げる場所を提供すればよいのに

渋谷ハロウィン2019に対してネットの反応は割と冷ややか。経済効果と対策費用のどちらが上になるのか…。