様々な有名アーティストを
プロデュースしており
自らもミュージシャンである小林武史。
Mr.Childrenの桜井和寿とは
不仲であるも現在は和解したかのように
扱われていますが
実はそもそも不仲ではなかったという。
今回はそんな小林武史と桜井和寿に
何故不仲説が流れ、
それが和解したとされたのか。
そして実際の所についてみてみましょう。
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■小林武史と桜井和寿の不仲説
小林武史は桜井和寿らMr.Childrenを
1992年からプロデュースし
長年影響力を行使してきました。
しかし桜井和寿らは
2014年4月には事務所を独立し
新会社「エジソン」を設立。
更には2014年11月19日発売の
35thシングル「足音~Be Strong」では
小林武史はクレジットから名前が外れ
Mr.Childrenの曲に
一切関わっていないことが明らかに。
そしてその理由が一部週刊誌によると
小林武史が2003年に発足した
環境プロジェクトへの非営利融資期間
「ap bank」に傾倒し
新会社を設立したためだと報じられます。
しかし飲食事業は赤字を出してしまい
桜井和寿には言わずに
Mr.Childrenの収益で補填していたとされ
このことに桜井和寿が怒ったため
不仲になり新事務所を設立して
独立をしたと報じられます。
ただし小林武史の飲食店関係者によると
桜井和寿らMr.Childrenの楽曲を
プロデュースしていない事は認めたものの
社会貢献事業であるため
お金の透明性には注意を払っており
赤字を補填するようなことはないと
当時から否定をしていました。
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■既に2人には和解説も
不仲説が流れてしまった小林武史と
桜井和寿ですが、
2016年7月には小林武史と桜井和寿が
中心となって活動していた
「Bank Band」が6年ぶリの新曲
「こだま、ことだま。」を配信開始。
更には2017年7月21日には
小林武史と桜井和寿二人の名義で
新曲「What is Art?」を配信限定リリース。
新曲について小林武史は
桜井和寿と電話やメールでやりとりをして
作り上げたものだと明かしています。
更には小林武史は2017年9月に
モンブラン国際文化賞を受賞。
その際の受賞スピーチでも
以下のように語っています。
「桜井くんがいなければ
この賞には至らなかった」
「改めて彼にはお礼を個人的に言いたい」
このことから小林武史と桜井和寿には
不仲説があったものの
完璧に和解をしたと見る人が多いようです。
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■そもそも不仲ではなかった?
しかし実際の所、不仲ゆえの
独立ではなないと当事者が
語っていたりもします。
桜井和寿はMUSICA2015年1月号の
インタビューで独立については
小林武史との不仲ゆえではなく
Mr.Children自身で
セルフプロデュースを
していきたいという心境。
その理由は安定した状態を
続けていくことに
不安があったとのこと。
また、Mr.Childrenが
独立して設立したとされていた
事務所のエンジンも
それまでの事務所である
OORONG-SHAの映像部が
入っていたところを
小林武史の計らいで
使わせてもらったという経緯。
そのため元の事務所、
OORONG-SHAも目と鼻の先。
独立後も普通に交流はあったため
小林武史と桜井和寿らは
不仲ですらなかったとされています。
■おわりに
小林武史は2017年12月12日には
絢香と三浦大知の
コラボシングル「ハートアップ」を
プロデュースしたりと現在も精力的に活動。
小林武史と桜井和寿は不仲というよりは
お互いに多忙すぎるだけ
だったのかもしれません。