都民ファーストの会に所属をして当選を果たした木下ふみこ。実は免停中に事故を起こしていたことが当選後に発覚しました。
木下ふみこは免停中であったため無免許運転という扱いになっており、木下ふみこ本人は免停期間を勘違いして運転をしたとコメントしていますが多くの人から異議が…。
今回は木下ふみこの免停期間の勘違い発言に異議が上げられたことについてみてみましょう。
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木下ふみこの事故
出典:木下ふみこツイッター
木下ふみこが無免許で事故を起こしたのが明らかになったのは2021年7月5日の事。木下ふみこの免停中の事故については以下の通りとなっています。
- 木下ふみこは免停期間中の7月2日午前7時半に板橋区で事故。
- 事故は交差点で車をバックさせた際に後ろに停車していた車に衝突。
- ぶつかった車には二人乗っており軽いけが。
- 木下ふみこは事故については認める「7月2日までの免停」「勘違いして乗ってしまった」と謝罪。
- ただし「仕事をしていくことで期待にこたえたい」とコメントをし辞職の考えはないとみられています。
木下ふみこは東京都議会議員選挙に出馬しており4日に当選。投票日の2日前に事故を起こし、当選した翌日に無免許で車を運転して事故を起こしたということになります。木下ふみこは当選してからのツイートは下記の当選報告ツイートのみ。
7/5(月)朝、29767票の重みに感謝をしながら、板橋区役所前駅で、当選報告を致しました。
沢山の方々に、「おめでとうございます。」とお声がけ頂きました。
ご期待に添えるよう、しっかり仕事をして参ります。
なるべく早く、多くの街で、当選報告をして参りたいと思います。 pic.twitter.com/jcxPPk3kI7— 🌲木下ふみこ東京都議会議員/板橋区🌳 (@kinoshitafumiko) July 5, 2021
こちらのツイートが現時点で最新であり、免停中、つまり無免許で事故を起こした件について少なくともツイッターでは触れていません。
免停期間の勘違いに異議
木下ふみこによると今回の事故について「2日が免停の最終日」であるために免停期間が終わっていると思い、運転しても大丈夫だと思ったとあくまでも免停期間の勘違いをアピール。しかしこの免停期間の勘違いについては多数の人が「木下ふみこがそれ以前も車を運転しているのを見た」という趣旨のツイートをしています。
まず一人目が東京都議会議員選挙に板橋区から日本維新の会で出馬していた公認会計士のまえだ順一郎のこちらのツイート。
もし6月22日から7月2日という期間の免停があるのであれば、その説明でも辻褄があうかもしれませんが、恐らくそんなに短い期間の免停というのはないと思います。
— まえだ順一郎(公認会計士) (@maejun_jp) July 5, 2021
少なくとも2021年6月21日に志村坂上で「木下ふみこ本人が街宣車を運転しているのを見た」と場所と日時を合わせてツイート。
他にもやはり日本維新の会の松本みつひろが木下ふみこが自ら車を運転していたことについて指摘。
選挙期間前、期間中の両方で、木下都議が自ら車を運転して、二連ポスターの貼り替えやテープ流しをしているところを何度もお見かけしました。免停の期間は最短で30日ではなかったか。人身事故は免停最終日ということだが、その前も免停期間中であることを認識して運転していたのではないですか。 https://t.co/bCNX0kQnoe
— 松本 みつひろ 杉並区議会議員(日本維新の会) (@MATSUMOTO_Mits) July 5, 2021
車を運転している表情は険しかったという証言もあり、木下ふみこの免停期間中の事故というのを見るとやはり免停期間が明けていないのは確かだったのでは…?維新関係者では他にも木下ふみこの免停期間中の車の運転情報が多数あります。
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南雲由子にも虚偽の説明をしていた
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木下ふみこを応援していた板橋区議会議員の南雲由子。実は木下ふみこは南雲由子にも虚偽の説明をしていたことが明らかになりました。
南雲由子は木下ふみこが事故を起こした当日に本人から連絡を受けていましたがその時に本人から受けていた説明が違ったようで、南雲由子のFacebookによると大まかに以下の通りとなっています。
- 木下ふみこが事故を起こした直後、7月2日の8時に木下ふみこ本人が南雲由子に連絡。
- 「自分の車で接触事故を起こした」「今回の事故で免停になったので運転できる人を送ってほしい」
- 木下ふみこがもともと免停だと知ったのは7月5日の報道。
このように南雲由子は木下ふみこ本人からは7月2日の事故で免停になったと説明を受けていたようです。
木下ふみこの免停期間は2月?
木下ふみこの免停期間については東京新聞で「2月ごろに免停になった」とコメントをしています。ほかの媒体で免停期間について言及をしていないのでこちらが正しいとすると色々と怪しい部分が…。まず木下ふみこ愛用の原付は2019年6月25日にもツイートしているこちら。こちらは免停期間ではありませんね。
【6/21(金) 西台駅にて朝の都政報告】
高島平消防署に救急車が1台新たに配置され、10月末より、2台体勢で地域を守ることになるご報告。
お手伝い頂きましたMさん、差し入れ下さったFさん、ありがとうございました!
駅頭グッズを愛車の原付バイクにコンパクトにセットすることにも慣れました(笑) pic.twitter.com/GoItmalHDJ
— 🌲木下ふみこ東京都議会議員/板橋区🌳 (@kinoshitafumiko) June 25, 2019
そして2021年6月1日、免停期間のはずですがこちらの背景に前述の木下ふみこ愛用のバイクが見受けられます。そしてヘルメットも覚えておいてください。
新しい2連ノボリで都政報告を致しております。 pic.twitter.com/LMZTqI421n
— 🌲木下ふみこ東京都議会議員/板橋区🌳 (@kinoshitafumiko) June 1, 2021
次は少しさかのぼりますが2021年5月4日のこちらのツイート。3枚目の画像を見ると前述のツイートのヘルメットと同じ。つまり区内各地を木下ふみこ本人が原付で移動をしたのでは?と推測されるということに。
木下ふみこの免停が2月から7月までであるというのが本当であるのならこのあたりのツイートものちに問題になりそうですが…。
おわりに
木下ふみこ本人は東京都議会議員選挙で当選。本人は辞職は考えていないとのことですが、都民ファーストの会は事実関係が明らかになるまでは「木下ふみこの党員資格停止処分」を発表。
今のところ本人のツイッターなどを見る限り、免停期間の勘違いというのはなかなかに考えづらい状態。さすがに原付やヘルメットが映っていて本人が運転していない、というのは通らない気がします。それこそほかのだれかが運転してくれるというのなら南雲由子に「運転できる人をよこしてほしい」などとは言いませんしね。
また、真偽は確かではありませんが木下ふみこの事務所には去年亡くなった板橋区議会議員である橋本祐幸が必勝の為書きを送ったという情報も…。
私の父が今回の選挙で木下候補に必勝の為書きを送ったらしい。でも父は昨年亡くなったはず。あの世からの為書きというイタコ芸か?誰が送ったか知らないけど、陣営も本人も何もかも非常識過ぎるでしょう。これを知った時は怒りよりただ呆れてしまった。#板橋区 https://t.co/J3hTUtUXS0
— はしもと久美(あなたのまち🏡のカウンセラー板橋区) (@hashimotokumi) July 5, 2021
上記ツイートをしたはしもと久美も無所属で出馬をしていたわけで、なんというか木下ふみこは同じ候補者からいろいろなことを思われすぎな気がします。
追記
都民ファーストの会は木下富美子を除名処分にした事を発表。都民ファーストの会に報告があったのは事件があった当日ではなく事故が大きく報じられた5日。そのようなことは看過できないとして除名処分に至ったようです。つまり木下ふみこは南雲由子への報告はしたもののそこで報告を止めていたということに…。