佐伯耕三がマスクと星野源コラボ提案か。経歴・プロフィールにヤジの過去

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佐伯耕三がマスク2枚配布と星野源とのコラボについて口添えをしたとの報道が。新型コロナウイルスへの対策として布マスク2枚を配布したことで大きく話題となり、アベノマスクとまで言われた件。布マスク2枚配布についてもきちんとした理由があったもののインパクトが強すぎました。

今回はそんな佐伯耕三の経歴やプロフィール、過去にヤジで注意をされた件やマスクや星野源コラボの提案などについてみてみましょう。

佐伯耕三の経歴・プロフィールについて

出典:ツイッター

名前佐伯耕三
年齢44(2020年時点)
出身校市立灘中学・高等学校
出身大学東京大学
出身省庁経済産業省

佐伯耕三は兵庫県の有名校である灘中・灘高から東大に進んで1998年に経産省入り。経産相出身である今井尚哉秘書官の16年後輩であり、第一次安倍政権でも二人は同時に勤務。

佐伯耕三が事務担当の首相秘書官に抜擢されたのは2017年7月。史上最年少であり当時から安倍晋三首相のスピーチライターを勤めていました。

佐伯耕三の首相秘書官としての抜擢は通常は局長級であったものの佐伯耕三はそうではなく異例の人事。これは先輩である今井尚哉から秘書官の打診があったとされています。

佐伯耕三がアベノマスクを提言?

新型コロナウイルス対策で布マスクを5000万世帯に2枚ずつ配布するという、通称アベノマスク。この構想は経済官庁出身のスタッフが「国民の不安がパッと解消できる」と言い出したことが発端であるとされています。

この通称アベノマスクは他国の現金給付などの対応を比較して日本ではマスク2枚だけなのか…と言った意見などでネットでは大荒れ。そんな大荒れのアベノマスクを提言したスタッフが佐伯耕三であるとされています。

この事は2020年4月16日発売の週刊新潮に書かれています。確かに経済官庁出身で安倍晋三首相に近い人物というと佐伯耕三であるため、前々から佐伯耕三がアベノマスクの仕掛け人ではないかとされていましたが…。

星野源とのコラボも佐伯耕三が提言?

そして週刊新潮によると星野源とのコラボについても佐伯耕三が関わっているのでは?との説が流れています。どのような流れであったかというと、まず星野源は4月5日にYoutubeにて「うちで踊ろう」という動画を投稿。

そして4月12日には星野源が実際に歌ったり踊ってくれた人に感謝を込めてインスタのストーリーにて大量に掲載をしていました。

そんな中、星野源が載せなかったのは安倍晋三首相がこの星野源コラボに乗っかった動画。安倍晋三首相も星野源コラボに乗っかり本を読む姿などをツイッターに投稿。ゆったりしているので何か違う気が確かにしないでもないのですが。

この事について星野源はインスタのストーリーズにて「他の動画投稿者と同様、星野源及び事務所にも事前連絡や確認などは一切なかった」という趣旨のコメントを発表。

出典:星野源インスタストーリーズ

週刊新潮によると安倍晋三首相の星野源とのこのコラボ(一報的なものなのでコラボというのも何か違う気がしますが)も提言したのは佐伯耕三のようで。安倍晋三首相の動画は賛否両論状態になっているので動画は成功なのか失敗なのか判断がつかない

過去にヤジで注意も

佐伯耕三が大きく注目されたのは2018年4月。4月11日の公文書管理をめぐる衆院予算委員会の集中審議で希望の党の玉木雄一郎が発言をしている際に、安倍晋三首相の後ろの席にいた佐伯耕三が「違うよ!」「間違ってる」と発言。そして玉木雄一郎は「秘書官が野次を飛ばすな!」と激怒。

このヤジ問題にて菅官房長官は13日の衆院内閣委員会にて佐伯耕三のヤジについて「結果として議事進行に困難を来したことは事実であり申し訳ない」として謝罪。ただし佐伯耕三の発言はあくまでもヤジではなく安倍晋三首相の答弁についての助言であったと説明。

実際に11日の際にも佐伯耕三は抗議を受けた際に首相への助言だと説明をしていたのでその時の説明を繰り返した流れとなります。

佐伯耕三についてのネットの反応

  • 星野源コラボの提案は今井さんじゃなかったんだ
  • 人に言われても決めたら自分の責任になるのが上だよね
  • アベノマスクにせよ星野源コラボにせよ本当に国民に通じると思ってたのかな。
  • きちんとしたコラボなら評価されてた。激しく踊ってたら良かったんじゃないのかな。
  • 佐伯耕三が星野源コラボを提言したのってあくまでも予測っぽいけどな。
  • 佐伯氏は最年少秘書官でエリートなはずなのになんかズレてる気がする。
  • 誰の発案とかは関係ない、採用した責任がある。
  • ああ、やっぱりこんな企画にはブレーンがいたのね…。

ちなみに佐伯耕三は本人であるかは不明ですがFacebookアカウントも存在。本人のものと思われる画像が掲載されていたり、友達に安倍晋三首相などもいることから本人の可能性は濃厚ですが投稿や基本データなどの記載が無いため確定とは言えない状況。