ニコ生配信者TEDZUが生放送中に富士山滑落か

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ニコ生配信者のTEDZUが富士山登山。その様子を生放送していましたが滑落したような動画が…。軽装でカイロが無かったと思われます。

現在もTEDZU本人のツイッターは更新停止中。通報を受けてヘリコプターが出動もTEDZUの姿は見当たらず…。今回はニコ生配信者のTEDZUが生放送中に富士山滑落をしたことについてみてみましょう。

2019年10月30日追記

2019年10月30日午後、富士山の標高約3000m付近でTEDZUと思われる身元不明の男性を山岳遭難救助隊が発見したと報じられました。

追記おわり

TEDZUが生放送中に富士山滑落をする

(出典:ニコ生アーカイブ)

ニコ生配信者のTEDZUは2019年10月28日午前に「富士山へGO」という企画で富士山山頂へ。生配信でコメントを読みながらTEDZUは富士山へ。

しかしその番組の途中に滑落し動画はストップ。ニコ生からは動画が削除されてしまっているものの、その瞬間の動画などが拡散されています。

TEDZUの生配信を見ていた人が滑落事故の恐れがあるとして通報。静岡・山梨県警はヘリコプターを出動させ、救助隊員10人も現場へ。現在も安否は不明であるとしています。

TEDZUと富士山

TEDZUは初めて富士山に登ったというわけではなく、過去にも何度も富士山関連のツイートを以下のようにしています。

2019年8月30日にもニコ生配信者のTEDZUは富士山帰りであることをツイート。

また、当日のツイートでニコ生配信者のTEDZUは富士山五合目に行くことを明かしても居ます。

ニコ生配信者のTEDZUの現時点での最後のツイートが上記3つ。何か虫の知らせでもあったのか、この時点で素直に帰っておけば滑落もせずに…。

TEDZUの富士山登山は喋りながらで…

TEDZUは動画にて富士山登山をする時にコメントの自動読み上げ機能を使い、それに返信をしながら登山をしていました。そして話をしながら一人で登山。TEDZUは動画内では以下のようにコメント。コメントに返信をする場面も度々有りました。

「指やばいから日向であっためよう」
「そろそろ感覚なくなる」

「スマホを操作しなきゃいけないこの苦行」
「手袋が入らない、ちょっとまって」
「カイロあった方が良かったね」

「指が痛いっていうか感覚がない」
「人いないね」
「指…行くしか無いな」

「足跡いっぱいある」
「下り注意ね、こけないように」
「ちょっとここ滑るな、ここ」

「滑る、ホンマに滑る」
「なかなか滑るな」
「景色いいよ、こんな感じ」
「落ちないようにしよう」

「雪が積もってね…」
「貸し切り、貸し切りおじさんですよ」
「電波有るね、しかし」
「スマホホルダあったほうが良かったね」

「脇作戦だ、脇であっためよう」
「あんま変わらん」
「斜度が30度くらいあるけど…滑るな」

「危ないな」
「岩を使っていこう、ちっさい岩」
「なかなか危ないここ」
「滑って下山する?(コメントへの返信)」
「岩を頼りに…」

「斜面になっちゃってるな」
「道が埋まって、半分ね」
「よしいこう、行けた」

「道あってんのこれ」
「なんか相当埋まってんだけど雪で」
「よしいこう」
「ここも危ないね」
「斜面…あっ滑る!」

TEDZUは動画内で「指やばい」を何度も繰り返していました。 

TEDZU、軽装だったか

TEDZUは動画を見る限りアイゼン・ピッケルなど冬山装備が無かったと思われます。ピッケルは滑落停止などに使える、地面(雪)に突き刺すもの。アイゼンは下記画像のトゲトゲしているもの。

雪の上を歩くと金居滑り止めとして装着する、金属製の爪がついた登山用具のこと。さすがに途中で外れたとは思えませんが…。

TEDZUの滑落に対するネットの反応

しかしそもそも富士山は閉山期間中。そのためTEDZUの滑落に関しては滑落自体は不幸であったものの厳しい声も…。TEDZUの滑落に対するネットの反応はこちら。

  • 登山禁止期間にアイゼン無し、防寒不十分の単独は…
  • 富士山を何度か登頂してるみたいだけど冬は初めてだったのかな
  • 中継してたせいで引き返せなかったのかな
  • 閉山してる理由がよくわかる動画だった
  • 救助隊の人は二次被害に気をつけて欲しい
  • 山の怖さと装備の大切さがよくわかる動画だった
  • 言いたいことは色々有るけれどまずは無事に救助されて欲しい

実はニコ生配信者のTEDZU、直腸がんステージ4だと2018年3月29日に告知されたとも明かしています。

2019年7月10日には3ヶ月診断の結果再発が無しと診断されたとも告白。

がんの再発が無しと診断されてまさかその後富士山を滑落してしまうとは…。無事に帰ってきてくれれば良いのですが。