泉田裕彦の評判が再び話題に。泉田ひろひことして政治活動をしていますが評判は芳しく有りません。今回の検察庁法案審議の批判により衆院内閣委を外されたことでまた評価が一変する可能性もありますが。
今回はそんな泉田裕彦の評判理由、そして嫁の田村安都子は名家の娘であるということにつえいてみてみましょう。[affi id=4]
泉田裕彦の評判は
出典:泉田裕彦ツイッター
泉田裕彦の評判についてまず真っ先にあがるのが東日本大震災のときの瓦礫の処理問題。当時新潟県知事であった泉田裕彦。
2013年2月には東日本大震災で生じた瓦礫の処理を柏崎市や三条市が行った事に対して「健康被害を受ける人が出ると傷害」「犯罪行為」であると強い言葉で批判。
泉田裕彦が強い言葉で市を批判する様子などが記者会見で流れて外部からの評判は芳しくない状態に。
最初に受け入れ撤回を求めて署名活動を始めたのは新潟市の市民団体。この動きに連動して泉田裕彦もがれきの受け入れ反対を表明。受け入れようとしている5つの市と対立という流れ。
実は放射性物質などの問題ではなく地元自治体との公害防止協定違反が根本原因であるとして抗議の中心メンバーが語ってもいます。
新田清掃センターの塩化水素基準値超え事件の詳細。地元自治会との公害防止協定に定められた排ガス中の塩化水素の排出基準値は50ppm以下。これを超えた場合は焼却炉を停止させる等の措置を取り、住民に直ちに知らせる事、と定められている。今回報道されたのは(続く)
— Mario こんな新潟県人 (@MarioBooh) November 29, 2012
そのような経緯から泉田裕彦の地元での評判は良好。そのような事情を知っているか知っていないかで評価は大きく変わってしまいます。
評判に関して泉田裕彦は新潟日報に恨み節?
泉田裕彦は2004年から2016年、3期に渡って新潟県知事でした。地元での評判についても圧倒的であり4選も確実であるとされていたものの突如として立候補事態。
そのことに関して泉田裕彦は「新潟日報が誤報を繰り返し訂正を申し入れても黙殺される」として、自分が知事選でいると争原子力防災などの争点が有耶無耶になるためとして辞退をしたと語っています。そして出馬撤回の理由は新潟日報との対立が9割と答えています。
新潟日報の報道というのは新潟のフェリー購入問題。新潟県は「新潟国際開運」にフェリー購入金を出資。しかしフェリーの整備などに問題が発生し引取拒否。
このことで売り手の韓国企業とトラブルになり泉田裕彦が新潟日報により責任を追求されていたというもの。しかし泉田裕彦によると事実と異なる部分の訂正を申し入れても受け入れられなかったと報道に不満。
また、泉田裕彦の新潟日報への批判に対し「正当な記事へ圧力」というタイトルで「断固として抗議」と真っ向から反論をしています。[affi id=4]
2019年にもまだバトル
このように新潟日報と新潟県知事時代にバトルをした泉田裕彦。実は2019年10月に新潟県は「行財政改革行動計画」とて県財政再建に向けて指針を決めました。
この時に財政危機は泉田裕彦の責任とされたため、泉田裕彦は新潟日報のインタビューに答えて反論。どちらかというと新潟日報と、というよりは古巣である新潟県とのバトル。
ちなみに2017年3月にも新潟日報の記事に関してツイッターで反論もしています。
放射性汚泥問題発言で、篠田新潟市長に電話しました。すると、「あなた※たち※を逮捕するよ」と言われたとの主張にもかかわらず、同席者も、会合も、日時も覚えていないそうです。これで市長の公式発言として許されるのか疑問です。改めて、発言の訂正を求めました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) March 16, 2017
反原発グループからの評判は一時悪かったが…
泉田裕彦はもともと原発の再稼働に慎重派。しかし突如として当選確実と言われた知事選の出馬を取りやめ。そして2017年9月には自民党が公認候補として新潟5区で擁立して初当選。二階派に入会をしました。
このような動きから反原発グループからは「心変わり」だとして批判が殺到。しかし泉田裕彦本人は「知事時代から考えは変わっていない」との事で心変わりなどはしていないことを強調。[affi id=4]
泉田裕彦の嫁は田村安都子
泉田裕彦は農家の長男として生まれ、後に三豊企業会長である田村秀雄と福島冨美子の長女である田村安都子と結婚。2006年には週刊朝日にて「夫婦の情景・泉田裕彦・安都子夫妻」として記事も掲載されています。
義父である田村秀雄は1939年に生まれ1972年に三豊企業を設立。その後1975年にはランドコンピューターの社長、2007年に会長。そして2010年に三豊企業の会長となっています。
そんな泉田裕彦と嫁には娘が一人。2010年1月時点で高校生。2020年現在では20代になっている様子。
高校生の娘にTwitterを始めたのが早いと感心されました。ちょっとうれしいかも(^O^)
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) January 10, 2010
泉田裕彦の評判に関するネットの反応
- 自民党って一枚岩ってわけではないのね
- 泉田議員が外されるのは露骨すぎるだろ…
- 恣意的運用はしないといった次の日に外すのってどうなんだろ
- 実際党の方針に従わないから外すってのはわからないでもない
- この後に何らかの処分があるならまだしもまだ微妙だね
- 自分の志を守った人だ!応援する!
- でもやり方に反対しただけで内容自体には賛成ってことなの?
- あえて反発を強めただけな気がするなこれ
泉田裕彦は国家公務員法改正案を審議する衆議院内閣委員。そのため現在話題になっている検察庁改正案についてもし強行採決するなら退席すると伝え退席。そうすると内閣委員を外されたとツイート。
様々な意見はあるものの、検察庁改正案は現在大きな注目を集めているのは確か。それなのにこの場面でこの様な動きをすると改正にとっては足かせにしか見えません。