大相撲力士からプロレスラーへと
転向をした泉田純。
プロレスリング・ノアの旗揚げにも参加するなど
活躍をしていましたが2009年12月末に
ノアを退団してフリー選手となっていました。
しかしそんな泉田純がなくなられていたことが発覚。
フリーとなった後は巨額詐欺事件の被害にあっており
現在まで苦しんでいたことも告白しています。
今回は泉田純が被害にあった
巨額詐欺事件についてみてみましょう。
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■泉田純について
名前:泉田純(いずみだ じゅん)
生年月日:1965年10月28日
出身:宮城県
泉田純は東京農業大学を2年ほどで中退し
大相撲の東関部屋に入門。
1986年の3月場所で初土俵を踏み
1991年9月で引退をしています。
大相撲を引退してからすぐに全日本プロレスに入団し
1992年5月に正式にデビュー。
2000年に起こった全日本プロレスの大量離脱騒動で
泉田純も全日本プロレスから退団。
ノアの旗揚げに参加をします。
2009年12月末にはノアから退団しフリーに。
2012年には泉田純が巨額詐欺事件の
被害に遭っていたことなどを告白しています。
■泉田純が被害に遭った詐欺事件
泉田純は2005年に成田真美被告と知り合います。
知り合った当初から羽振りがよく、
選手やプロレス団体関係者に
高級時計を贈るなどして
信頼を勝ち取るようになり、所属していた
プロレスリング・ノアの支援者となります。
そうして2009年の6月から8月にかけて
成田真美は泉田純に
「税金を滞納して20億円の預金が差し押さえられてしまう」
として8回にわたってお金を借りようとします。
泉田純は成田真美を
資産家だと信じていたために
知人から借金をし、
株を売るなどして現金約8500万円を工面しました。
しかし成田真美はそのお金は
別の被害者への返済に充てたり
遊興費・生活費として使用をしていました。
また、成田真美には泉田純を含め
被害者に返済する金額は総額で5億7000万円あり
全てを返すことは不可能だとしています。
成田真美は2016年5月に泉田純への事件で
懲役2年4ヶ月の判決を受けていますが
実は過去にも成田真美は2011年11月に
4人のお年寄りから1億1000万円を
搾取したとして懲役7年の実刑判決も受けています。
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■おわりに
泉田順は成田真美の詐欺事件について
「詐欺被害に遭った40歳から人生がストップしている。
このままだとホームレスになる」と発言をしています。
泉田純は2017年1月末ごろに
神奈川県の自宅で51歳でなくなられましたが
詐欺事件の被害に遭ったことは
現在に至るまで大きな影響を及ぼしていたようです。
2016年1月に泉田純は
ツイッターアカウントを開設していますが
その理由も被害者であるのに
まるで加害者扱いされていたので
身の潔白を証明するためであると語っています。