新型コロナウイルス関連で連日メディアにひっぱりだこの医師である上昌広。その関係で東京都立墨東病院が救急医療の受け入れを一時中止(現在はすでに再開しています)したことについてツイート。その後の表現が少し誤解を招くのではと一部で議論に。
今回は上昌広が都立墨東病院の救急受け入れ中止をツイートした事、その後のツイートなどについてみてみましょう。[affi id=4]
上昌広が都立墨東病院の救急受け入れ中止についてツイート
出典:上昌広ツイッター
「都立墨東病院が理由不明ながらも救急医療の受け入れをストップした」そんな情報が大きく広まったのは2020年3月20日19時頃の事。そのきっかけは連日コロナウイルス関連でテレビ番組に出演をしている上昌広の下記のツイート。
都立墨東病院が救急医療の門戸を全て止めました。三次救急医療もです。理由はわかりません。
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) March 29, 2020
このように上昌広は都立墨東病院が救急医療をストップしたとツイート。上昌広が連日コロナウイルス関係でテレビ番組に出ている事、そしてタイミング的に多くの人は院内感染者が出てしまったのかと連想。実際に上昌広はこの後のツイートにて以下のようにコメント。
永寿病院、国がん、墨東。東京の拠点病院がコロナで診療停止を続けている。墨東は不明だが、他にも院内感染はあるだろう。「クラスターだけやれば大丈夫」、「PCRをしないのがよかった」という専門家がいたが、どう考えているのだろうか?院内感染対策をしてこなかったツケを払う可能性がある。
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) March 29, 2020
この時点ではまだ情報が出ておらず、墨東病院についても「墨東は不明だが」と前置きをしてはいるものの院内感染対策をするべきだったという趣旨。[affi id=4]
墨東病院が救急ストップの理由を明かしていた
墨東病院において、新型コロナウイルス感染症患者の受け入れ及び診療対応のため、本日夕方より、三次救急及びERの受入を一時的に中断しておりましたが、現在は受入を行っておりますので、お知らせします。#墨東病院 #コロナ #新型コロナウイルス感染症
— 東京都病院経営本部 (@toritsubyouin) March 29, 2020
そして都立墨東病院はツイッターでは2020年3月20日の23時54分と日付の変わる直前に夕方頃から救急及びER受け入れを中断していたこと、現在は再開していることを告知。また、公式サイトでも同様の文面でお知らせをしています。これを受けて上昌広は再びツイート。
墨東病院が救急外来を再開とか。よかったですね。ただ患者が押し寄せ、パンク寸前だそうです。感染症法の二類を外すなど、現実的な対応を取らないとパンクします。あと希望する医療機関はすぐに検査できるようにしないと院内感染が蔓延します。クラスター仮説に固執するのはそろそろやめる時です
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) March 29, 2020
ただし上昌広は「患者が押し寄せパンク寸前」「希望する医療機関はすぐに検査できるようにしないと院内感染が蔓延」「クラスター仮設に固執するのはそろそろやめる時」のように持論を曲げていません。[affi id=4]