平野レミの夫・和田誠のイラストを週刊文春が継続使用と発表

平野レミの夫であり
イラストレーターとして
知られていた和田誠。

肺炎のためになくなりましたが、
和田誠のイラストを表紙に使っていた
週刊文春が和田誠のイラストに
感謝を告げて更には継続して
使用することも明かしました。

今回は平野レミの夫、
和田誠のイラストが
週刊文春の表紙であったこと、
そして週刊文春の対応などについて
みてみましょう。

 

■平野レミの夫、和田誠

(画像は上野樹里のインスタグラムから)

和田誠は1936年生まれ。
多摩美術大学を1959年に卒業して
ライトパブリシティに入社をした後、
1968年にフリーに。

私生活ではラジオで
平野レミの声を聞いて惚れ込み
1972年に人づてに平野レミを
紹介してもらい出会って一週間
(和田誠曰くもう少し長い期間)で結婚。

1977年にはイラストの仕事として
週刊文春の表紙を担当し
現在まで継続して担当。

■和田誠はイラストの仕事を多くこなしていた

和田誠のイラストの仕事で
よく見かけるのは
前述のように週刊文春の表紙。

しかし他にも星新一や村上春樹、
三谷幸喜、阿川佐和子の
装丁などを多く担当。

2014年には装丁を担当してもらった
和田誠を祝うために
阿川佐和子と三谷幸喜が
2ショットで司会などをしてもいます。

ちなみに2014年3月21日には
文化放送にて和田誠と阿川佐和子が
ラジオで初めての音楽談義を放送。

阿川佐和子と三谷幸喜は
そのようなつながりもあり2017年には
「和田誠と日本のイラストレーション展」を開催。
阿川佐和子と三谷幸喜の
トークイベントなども…。

阿川佐和子の冠番組、
「サワコの朝」でも
オープニングイラストは和田誠と
何かと縁があります。
 

■週刊文春と和田誠

和田誠と週刊文春は長い付き合い。
1977年から2019年現在まで
ずっと表紙のイラストを担当。

そのため2017年には文春2000号の
イラストを描く風景を
動画として残しています。

週刊文春2000号_記録映像 from remy on Vimeo.

そして2018年12月26日には
和田誠と週刊文春のコラボで
公式イラスト販売サイト
「表紙はうたう」がオープン。
2019年5月21日には好評に付き
動物シリーズで第二弾を販売。

ちなみに「表紙はうたう」は
週刊文春のイラスト販売サイトの
名前だけではなく、
和田誠の表紙イラスト集も同一の名前。

そして週刊文春は和田誠の
表紙イラストがあるため
最低限の文字しか使っていないと語り

和田誠の事務所の了承を得た上で
今後とも和田誠の表紙イラストを
継続して使用していきたいと語っています。

■おわりに

平野レミが料理愛好家として
最近はよくテレビに出るために
和田誠はどちらかというと
平野レミの夫という印象。

しかし元々平野レミが料理愛好家になったのも
イラストレーターとして交友関係が多岐にわたる
夫・和田誠の客人に家庭料理を
出していたのがきっかけ。

とあるグルメにも認められ、
食事のエッセイを書く事になったのが
現在の料理愛好家・平野レミを
生み出したということに。

平野レミは一番幸せなのは
夫にご飯を作ることだったとし、
肺炎になってから
ご飯が食べられない夫、和田誠のために
なくなってからご飯を作り
顔の横に置いたことを報告。

最後に、最初に使用した
和田誠と上野樹里(息子の嫁という関係)の
2ショット画像のインスタは
こちらとなります。