マリエの現在が凄い。父親の会社倒産や東日本大震災関連で消えた過去

マリエ 芸能

セレブタレントとしていう売りがあったマリエ。現在はラジオにレギュラー出演をしていますが消えた理由についてはなかなかに衝撃的なもの。父親の自動車オイル輸入代理店の会社が倒産をしてもいました。

また、マリエが一時期表舞台から消えたのは東日本大震災時のとあるツイッターでのコメント。あるツイートが大炎上をしてしまいそのまま消えてしまう羽目に…。

今回はそんなマリエの現在と父親の会社が倒産をして現在はどのような状態であるか。そしてマリエはそもそもなぜ東日本大震災の時の発言で消えてしまったかについてみてみましょう。

マリエの父親はダニエル・デマレ

マリエ

出典:マリエインスタグラム

マリエの父親はフランス系カナダ人であるダニエル・デマレ。マリエの父親のダニエル・デマレは1970年の日本万国博覧会で来日。その後に東京プリンスホテルのコンシェルジュとなって日本に移住。

サイドビジネスとして欧米の商品を日本に輸入をしてるうちにGPAヘルメットを本格輸入。そうした中で日本のモータースポーツにどっぷりと浸かってレーシングドライバーに。しかしダニエル・デマレは本国の親にレーシングドライバーとして活動するのを知られないように「ダニエル・ラツール」という名前でエントリー。

そしてダニエル・デマレは自動車用オイルの輸入代理店「Unico」の社長に。一時はドリコンGPの冠スポンサーにもなろうとして「F1ドライバーと一緒にドリフト勝負楽しもうぜ!」とドリコンGPを始めた人物にコンタクトを取るなど行動的な人物。他にもマリエの父親のダニエル・デマレの実績については以下の通り。

  • フォーミュラのドライバー。
  • GPAヘルメットやMOTULオイル、elfオイル、Nefヘルメットを日本に紹介。
  • 2&4のスカラーシップを展開。
  • NUTECを立ち上げた人物。

父親の会社が倒産

そんなマリエの父親、ダニエル・デマレの会社のunicoですが実は2001年には不渡りを起こして休眠。そして2015年1月20日には解散をしている事が明らかに。

マリエらが暮らす自宅はもともとはダニエル・デマレの別会社の名義でしたがマリエがこれを買取。そして6500万円のマリエ名義の借金となっている事、一時は税金滞納で差し押さえられていたという事実が発覚。この事についてマリエの母親は以下のようにコメントをしています。

  • 金策で困ってはいない。
  • 新店舗をオープンするなど順調。
  • ローンの組換えは個人的なもの。
  • 離婚は数年前にして今は一緒に住んでいない。
  • 差し押さえは10万円ほどの固定資産税を払い忘れていただけですぐに払った。

ちなみにマリエの父親であるダニエル・デマレの写真などについては2015年7月3日に「もてぎハウス物語」のブログ「初めての4ショット。」にて公開されています。もてぎハウス物語は栃木県のモビリティーテーマパーク「ツインリンクもてぎ」のブログの事。

マリエの父親のダニエル・デマレとは10代の頃から親交があるようで時たまブログに登場をしています。たまにマリエの話題になる事も…。

マリエ、東日本大震災での発言で消える

そんなマリエが消えてしまったのは東日本大震災に関する発言。マリエはセレブタレントとして活動をしていたのが背景にあります。当時は多くの著名人が東日本大震災に対して寄付をしたり現地にいったりとチャリティ活動を表明していました。

そうした中でマリエはセレブタレントとしての売りがあったのて一般の人かたツイッターに「セレブなら寄付しろ」というコメントがとても多くてブチギレして以下のようにツイート。

  • 「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」
  • 「こっちはいろんなところから募金です金くださいってれんらくがたえなくってこまってんだよ!」

またたく間に炎上をしてしまい2011年9月に渡米。そして表舞台から一気に遠ざかってしまいました。ただしマリエには当時交際していた恋人がいて、しかも宮城県気仙沼出身。そんな恋人を必死でサポートをしている時にツイッターにて様々な事を言われてぶちまけてしまったとしています。

また、セレブタレントとして活躍をしていたものの、前述のように実はその時から既に父親の会社は倒産をしており実情はそうではなかったというのも一因かもしれません。

マリエの現在

マリエは現在は「PASCAL MARIE DESMARAIS」というブランドを2017年に立ち上げています。基本的なコンセプトは大手には出来ないことをしていこうというもの。実際にどのようにそのコンセプトを実現しているかというと、オーガニックコットンを浸かったり、ジビエの皮を浸かって製品化など。

大手だと傷物を扱うのはタブーではあるものの、個人ブランドだからこそ、そのような傷が味になるとして取り扱っているとのこと。傷は生きた証だと思っているとのことです。炎上したマリエが言うと違う意味にも聞こえる。炎上も傷で生きた証…?また、毎週土曜日報道のj-waveのラジオSEASONSにもマリエは出演中。

また、マリエは2021年4月にインスタにて17歳から10年以上摂食障害を抱えてきてどのように克服したかと告白しています。

このようにマリエは一時は東日本大震災の歳のツイートで炎上をして芸能界から消えたかのように思えていますが現在は徐々に活動を戻しつつあります。

過去に紳助とのエピソードも…?

そんなマリエですが2011年12月には紳助ととあるエピソードがアサ芸にて報じられています。アサ芸によると紳助は気に入った女性タレントを口説いていた事があったとの事ですが、マリエはセレブタレントとして売出していたために誘いをスルー。紳助はそれを受けて手を引いたとの事。

また、真偽は不明ですが2021年4月にはインスタライブにてその事をもう少し詳細に、実際にその場にいた人物の名前を出して告白をしたとの情報も。

マリエは2021年3月に国際女性デーで表彰をされたので、この事がきっかけで昔のエピソードについて話そうと思ったのかもしれません。このイベントはSDGsという、「持続可能な開発目標」に関連するもの。

2016-2030年までの15年間で世界が達成すべき17の目標があり、その中の目標の一つが「ジェンダー平等を実現しよう」というもの。とくに先進国でも多くの課題が有るとされているもの。

過去のエピソード、マリエがインスタで言ったという事が本当であるのならこのタイミングで言ったのはmetoo運動のように自分も声を上げなければ、と思ったからなのかもしれません。…ちなみにこの件に関してはこれに関連する内容をプロインタビュアーの吉田豪がRTしていたりします。

追記

マリエは前述のブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS」で現在は活躍。2021年3月3日には三越伊勢丹の公式サイトにて「マリエが語るPASCAL MARIE DESMARAISのこだわりと魅力」として特集が組まれています。この時に対談があって気になる内容が…。まず動画はこちら。

この時の動画の内容についてはマリエがどのような思いで現在のブランドを立ち上げたかに関連して半生が語られています。最後にインタビュアーがマリエに本を出す予定があると聞いた時にマリエは出す予定の本について以下のように語っていました。

  • 自分がどうして今の活動をしているかの理由。
  • 女性が日本で起業する大変さのウーマンエンパワーメント的なこと。
  • 後はメンタルヘルスだったり体調を崩した経緯とそれを治していくというヒントが詰まった本。
  • (本の出版予定は)4月末か5月頭あたり。
  • かなり衝撃的な内容が沢山入ってるんじゃないかなと。
  • 女の子の生きるヒントになったらいいなって。

この時のマリエの言動について当時は言及されていませんでしたが、騒動が勃発した後ですと意味深に聞こえるというか。とはいえ暴露本というよりはあくまでもマリエの自叙伝のような印象ではあります。

また、マリエは騒動後に「I never lie」とインスタにてコメント。

改めてどのような事があったかをコメントにして発表はしないものの、撤回などをする気は現在の所ないようです。

おわりに

マリエは現在は徐々に活動も本格化しつつありますが、インスタライブで本当にそんな事を言ったのかが今の所ちょっと半信半疑。実際の動画があれば判断がつくんですけれど、画像だけだと微妙なライン。

しかしマリエも本気で伝えたいことならインスタライブではなくインスタなどでコメントに残すのでは?という気もするんですよね…。