元宮城県知事の浅野史郎。
急性白血病という病気で余命宣告を受けたものの
経過は良好で、むしろこの病気になって
得るものばかりだと公言をしています。
しかしそんな浅野史郎が高須院長の怒りを買ってしまい…。
今回は浅野史郎が急性白血病という病気と
どのように向き合ったか、
そして高須院長になぜ激怒されたかについて見てみましょう。
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■浅野史郎について
名前:浅野史郎(あさの しろう)
生年月日:1948年2月8日
出身:岩手県大船渡市
浅野史郎は岩手県大船渡市で生まれ
宮城県仙台市出身。
東京大学法学部卒業後の1970年に厚生省に入省し
1987年には障害福祉課長に。
1993年11月に厚生省を退職して
宮城県知事選挙に出馬し当選。
2005年11月に任期終了で知事職を勇退します。
以降は宮城県社会福祉協議会会長や
東北大学客員教授、社団法人
日本フィランソロピー協会会長などを務め
慶應義塾大学の総合政策学部教授として
教鞭もとっており、
テレビにコメンテーターとしても出演。
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■浅野史郎と急性白血病という病気との関係
浅野史郎が難治性の成人T細胞白血病の
ウィルスを保有しているとわかったのは
宮城県知事であった2005年ごろ。
献血をした際に発覚しましたが
発症率は3~5%と低く、感染から発症まで40-60年以上。
三ヶ月に一度検診を受けていましたが
2009年5月末に浅野史郎は
急性白血病と診断をされ、余命は11ヶ月と宣告。
完治を目指して2009年10月にミニ移植と呼ばれる
骨髄移植をしています。
そうして浅野史郎は
この病気なって得るものばかりだったと公言。
浅野史郎は病気を通じて情報とは何か、
信頼とは何かを学び、
そして情報の不足している病気でも
実際に治っている人がいると知るだけで
他の患者に勇気を与えることが出来ると語っています。
■浅野史郎が高須院長に激怒される
現在高須院長は国会で
大西健介衆院議員の発言で
名誉を傷つけられたとして損害賠償と謝罪広告を求めています。
その一連の件のVTRを見た浅野史郎は
「ミヤネ屋」で以下のように発言。
これは名誉毀損で訴えたんでしょ。
名誉毀損は事実と違うことを提示して名誉毀損するんだけど国会で言ったかは別として、
普通の場で言ったとしても真実を言ったんです。
あったとしてもこの正直者!と怒るようなものですよ。
このことに高須院長は激怒し
以下のようにツイートをしています。
明確な名誉毀損です。いまミヤネ屋さんに顧問弁護士から警告しました。浅野史郎様から明日中にお詫びがなければ提訴します。 https://t.co/p9ruOGqi6I
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
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■おわりに
高須院長は東日本大震災で被災した宮城県に
支援活動を継続的に行っているんですよね。
お風呂を三台設置したり、
医療ボランティアとして
創傷形成手術セットと志願した
赤坂高須クリニック生え抜きのオペナースをつれて
バスで向かっていたり。
更には義援金を日本赤十字社を通して送ってもいます。
ちなみにミヤネ屋のスポンサーでもあったりします。
元宮城県知事という立場の浅野史郎の
高須院長への発言はいろいろな意味で
激怒されても仕方ないですよね…。
2017年7月26日16:00追記
浅野史郎の発言があった15:40ごろに
アナウンサーらが謝罪。
これはどうなんだろうと思いましたが
高須院長はそれで良しとしたようです。
ミヤネ屋謝罪してる。もらい事故なのに謝らせて悪かったね。
全部許すぜ。
なう pic.twitter.com/ZlDQwk4jJT— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月26日
追記おわり