花柳幻舟は今なくなっていた事が明らかに。
橋から転落をした事故と見られています。
花柳幻舟は家元制度打倒を掲げ
襲撃をして逮捕をされたり
天皇制に不満を持ち
即位礼の祝賀パレードで
爆竹を投げて逮捕をされたりと
ある意味で行動力の高い人物でした。
今回は花柳幻舟の逮捕と
花柳幻舟は今なくなっていた
ことについてみてみましょう。
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■花柳幻舟について
名前:花柳幻舟(はなやぎ げんしゅう)
本名:川井洋子
生年月日:1941年5月15日
出身:大阪府大阪市
花柳幻舟は西日本各地を巡回する
劇団の子供として生まれ、
花柳幻舟本人も2歳ごろから舞台に。
父と旅回り生活をしていますが
教師や同級生から
差別やいじめにあい
小学校を3年の時に中退。
父親が旅回りをやめて
花柳幻舟は就職活動をするも
学歴がないことを理由に
断られ続けます。
そして花柳幻舟は18歳の時に
結婚をするもその後離婚。
この時に家父長制度に疑問を持ち
夫から自立するためにも
日本舞踊の花柳流に入門。
1995年に花柳幻舟は
放送大学に入学をし
2004年3月に卒業。
■襲撃事件で逮捕
花柳幻舟は二度逮捕されています。
一度目は1980年。
花柳幻舟は日本舞踊の花柳流に
入門をしていますが
家元制度に疑問を感じており
家元制度妥当の運動を開始。
そして花柳流の家元を刃物を持って襲撃。
全治2週刊の傷を負わせ
傷害罪で服役をしています。
この花柳幻舟の逮捕された事件は
1983年には花柳幻舟本人が演じ
テレビドラマ「花柳幻舟獄中記」として
放送されていました。
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■二度目の逮捕は爆竹
花柳幻舟の二度目の逮捕は1990年。
11月12日に行われた天皇即位礼の
祝賀パレードが行われた際に
花柳幻舟は今上天皇の車めがけ
爆竹を投げつけて
道路交通法違反などで逮捕。
花柳幻舟が今上天皇に
爆竹を投げた理由については
一度目の逮捕の際の
家元制度への疑問に繋がります。
花柳幻舟は家元制度に疑問を感じ
その根源に天皇制があると認識。
また、花柳幻舟は幼少期に
「旅役者の子」として
差別をされた経験から
以下のように語っています。
「同じ人間なのにどうして
いい血と悪い血があるのですか」
「天皇も私も流れているのは同じ血」
■花柳幻舟は今なくなっていた。
花柳幻舟は今なくなっていると
明らかになったのは2019年3月1日。
2019年2月28日に
群馬県のめがね橋の下で
倒れている姿が発見。
花柳幻舟の所持品とみられるカメラに
橋の上から下を撮影した画像が残っており
橋から転落したとみて
事件と事故の両方で調べているとのこと。
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■おわりに
花柳幻舟は家元制度妥当をかかげ
花柳流の家元を襲撃したり、
その根源と考えて
今上天皇の車に向かい爆竹を投げつけて
道交法違反で逮捕をされたりと
インパクトのある事件を
起こしていました。
平成ももうすぐ終わるという時期に
花柳幻舟がなくなるというのも
なんとも不思議な感じがします。