元農水相であった林芳正議員が
2017年8月3日の内閣改造で文部科学相になることが決定しました。
林芳正議員の家系図と夫人は立派なもので、
安倍晋三首相とは父親の代はライバル同志であった間柄。
今回はそんな林芳正の家系図と夫人について、
そして安倍晋三首相の父親と
林芳正の父親の関係について見てみましょう。
[affi id=4]
■林芳正について
そと)新八代駅でギネスにのった世界一大きな晩白柚のれぷりかを発見。芳正さんの頭よりデカイ!! 4858㌘ pic.twitter.com/m4Xbvs04
— 林芳正 (@hayashi09615064) 2012年9月20日
名前:林芳正(はやし よしまさ)
生年月日:1961年1月19日
出身:東京都
林芳正は当時通産官僚であった林義郎の長男。
1969年に林義郎が旧山口一区で出馬するため
山口県下関市に引っ越し、
1979年の高校卒業まで山口県で過ごします。
1984年には東京大学法学部を卒業し、
三井物産に入社し各国を視察。
1989年には退社し林家のサンデン交通に入社。
社長秘書を勤め、1991年にハーバード大学に入学。
米下院議員スティーブ・ニールの銀行委員会スタッフや
米上院議員ウイリアム・ロスのもとで
国際問題アシスタントとして勤務の経験もあります。
■林芳正の家系図と夫人
林芳正の家系図は錚々たる人物が並びます。
高祖父・林平四郎:衆議院議員。
祖父・俵田明:宇部興産の初代社長。
祖父・林佳介:衆議院議員(日本進歩党)
父・林義郎:衆議院議員。厚生大臣、大蔵大臣経験者。
また、林芳正の嫁である
林裕子夫人は山口県知事を勤めた二井関成の娘で
山口大学・大学院技術経営研究科の准教授。
[affi id=4]
■林芳正と安倍晋三首相の父たち
山口県下関は安倍晋三首相と林芳正のお膝元。
安倍晋三首相の父、安倍晋太郎と
林芳正の父、林義郎がライバル関係でもあった場所。
もともとは林家は安倍晋太郎の後援会に入っていたものの
1963年の衆院選で安倍晋太郎が落選すると
林芳正の父、林義郎が出馬しライバル関係に。
2017年3月12日開票の山口県下関市長選では
元市議で安倍晋三首相の元秘書である前田晋太郎を
自民党下関市部が推薦。
現職であった中尾友昭市長は
林芳正が推していた人物であり
対立構造の再燃かとも思われていました。
また、結果としては安倍晋三首相の元秘書である
前田晋太郎が初当選して市長となっています。
■おわりに
安倍晋三首相が林芳正を
文部科学相に抜擢するという方針を固めたとのことですが
前述の通り派閥としては別なんですよね。
派閥のことは考えずに
堅実な布陣を敷いたというイメージ。