婚活女性の普通の男性の定義が高すぎた。1%もいるのだろうか

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普通の男性との結婚を望んでいる、そんな人が多いようです。政府も危機感を覚えてAI婚活を後押ししてまで食い止めたい少子化。現在婚活をしている女性は高望みはしていないとされています。

しかし「じゃあ普通の男性ってどういう定義?」と聞かれると普通の男性とは現実に1%いるかいないかの超希少な生物であるという事が確認できました。

婚活女性の普通の男性の定義

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出典:2020年12月9日放送グッとラック

婚活女性にとっての普通の男性と定義づけられた生き物がこちら。確かに一つ一つの条件を見るとそこまで厳しくないように思えます。いや星野源イメージは十分ハードル高いですけどね

容姿の定義

  • 身長165cm以上
  • 体重は60~80キロ。
  • 顔は星野源イメージ。
  • ジム通い

容姿の定義については全体的には無難な印象。ただし星野源イメージを除く。見た目の身長、体重に関しては割と妥当な印象。身長とか175cm以上とかになると思ってました。

しかしジム通いは…どうなんでしょうか。ちなみにしらべぇがインターネットリサーチのQzooを用いて2019年に10代から60代の男女1,732名に調査した所、全体の7.7%がジムに通っているという結果が出たと明かしています。

ちなみに年収1000万超えの人は27.3%も通っているようで、余裕があるからジムに通っているのか自己管理がしっかり出来ているから仕事が出来ているのか因果関係は不明

清潔感

  • 化粧水をつけて就寝。
  • 鼻毛が出ていない。
  • ヒゲ、爪が整っている。
  • 美容室は月1,2回。

鼻毛が出ていない事とヒゲ、爪が整っているのはそこまで難しくない印象。最低限の身だしなみ。ただ化粧水と美容室はハードルが高いんじゃないかなぁと。

今の若い子なら普通なのかもしれませんけど、男性で化粧水を使って寝るというのはかなり気をつけてる人な気がします。美容室についても同じですね。月に1、2回美容室に行くのは学生で言うと身だしなみに気をつけてるグループぐらいじゃないでしょうか。

学歴・仕事

  • 日東駒専以上。
  • 都内在住なら年収500万円以上。
  • 地方在住なら銀行や大手企業、公務員。

学歴に関しては相手と同程度の学歴なら話が合う、というのでわからなくもない気がします。とはいえ手に職をつけてる人の方が年収は高そうですけど、

仕事に関しては都内で年収500万以上は今の時代だと優秀な部類。調査方法によって結構変わるんでしょうけれど、一例を上げると30代男性の平均年収が484万円との調査結果が。

結論としては全然普通じゃないのでは?

なんというか婚活女性の定義する普通の男性は超希少生物。一つ一つなら確かにありふれてるんでしょうけれど、それを全部満たすとなると殆ど居なくなりますよね。っていうか星野源イメージでほぼ壊滅やぞ!

というか普通の定義なのに色々と細かい要素を詰め込みすぎというか。なんというか「婚活女性が定義する(理想の結婚相手として)普通の男性」というのが正しいんじゃないでしょうか。

つまり多くの人にとって普通は理想となる相手。複数人のアンケートによって生まれでたモンタージュなら納得。条件が全てANDだったら厳しい。ORでいくつかの条件を満たす相手ならまぁ…と言った所。

ここまで細かく普通の男性を定義すると婚活相手がその定義から少しでも外れると減点して行くので何か一つでも定義から外れると一般的に見て超優良物件でも不満を持ってしまいそうです。

そのようにならないために最低限譲れないラインを決めて良いところを見つけて加点方式の方が良いんじゃないかなぁ…と思ってしまいます。そして何故性格がないのか。後は相手のパーソナルスペースが自分にとって心地よいのも重要だと思うのですが。

この定義の普通の男性は結婚してる説

一つ一つの条件はそこまで厳しくなくとも全部満たすとなるとかなり高スペックな普通の人。そんな人が結婚出来てないのはよほど普段の生活で出会いが無いか、それを打ち消す大きな欠点があるかのどちらか。そして自分もその普通の男性に見合うスペックであるのかも重要。

ただ、個人的には結婚はやはり一大事で手続きも面倒な所ありますし、結婚をするなら理想は高くて当然だとも思います。理想通りの相手じゃなければ無理に結婚しなくても良いのでは。そのような事を考えると多少理想が高い方が最終的には失敗しないですよね。

しかし美容室は月に1、2回とジム通いというのは結婚の条件というより彼氏に求める条件が混じってるような気がしないでもない。